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コロンビアでの銃撃事件をきいて。 



こんにちは。

昨日アメリカ経由で南米に出発しましたが出発後にコロンビアで亡くなられた日本人男性の事件が報道されたことで、

さっそく一日目から友人たちからの安否確認できょうは忙しくしていました。

ひとことだけ伝えたいのは


「わたしは、げんきです。」


ということ。

ちなみにいまはアメリカにいて、数日間ひとりでゆっくり時間をすごしたりこっちの家族に会ったりしてから、

ただいま南米旅行中のダニーとコロンビアで合流予定です。

わたしのブログは家族はもちろん、ともだちもそうだし、

海外の旅友達も「日本語読めねえよ」と悪態つきながらもgoogle翻訳などでみてくれているので

一応こちらでご報告させてもらいました。


そして読者のみなさんもそうです。

だからこのブログはわたしにとってはだいじな人たちに大事なことを伝える場でもあるのです。


だからこそ書きたいのだけど、いまから向かうコロンビアでどんなふうに事故が起きたのかと気になり、

いろいろ調べてみました。


なんでも殺されてしまったのは大学を休学して世界一周をしていた方で、

コロンビアのメデジンで強盗に電子機器を盗まれて追いかけ、捕まえたところ強盗仲間に銃で撃たれてしまったそう。

報道を受けてネットではこういう意見が多く目立っていました。


「平和ボケ。」「自業自得。」「危ないところに行く方が悪い。」


でもわたしはこの話をきいて、なんだかじぶんのことを思い出しました。

そう、世界放浪中に2年前にスペインでバックパックごと盗まれてしまったことです。


わたしも盗られたときに、実は追いかけました。

気が動転していてなんの判断もなしに「盗られたものを取り返さないと」と思ってしまったからです。

相手は地下駐車場に入っていったのですが、そのときに人気のなさと暗さにはっと我に帰って

「これ・・・もし襲われたら誰にも気付いてもらえない・・・」

と追ったときよりも急いで地上へ走ってもどった経験があります。


旅にでてから毎日かいていた日記やカメラ、写真のデータがほとんど入ったSDカードや、

いろんなひとからもらった手紙やフォトアルバム、お守りをなくしたことに気付いたのは、

警察がきて冷静に状況を振り返ったときでした。


涙がとまりませんでした。


でもそのあとに「ああ、まだ命がある」ということに気付くと、

生きているってことがすごいことなんだと世界がほんとうに一瞬明るくみえました。


この瞬間の感覚はいまでもわたしのなかに強く生き続いているし、

きっと一生わたしの人生に影響をあたえていくんだとおもいます。

でもいまこうやって言えるのは、生きているからこそ。


わたしは彼のした行動の結果を「自業自得」だともいえないし、

別に彼がいままで気を付けてなかった訳でもないんじゃないかなともおもう。

事件が起きて、最悪な結末になってしまったというだけで彼に非はないんです。

「追いかけた」のは間違いだったとしても、絶対的に殺した人が悪いんですから。


だけど、この事件で海外でなにかを起こしてしまったら、

自分だけでなく「家族までもが叩かれてしまう」ということをインターネットから改めてまなびました。


彼の親御さんは自分の子供を亡くしたことだけで辛いのに、

こんなふうに死が知れ渡り二重の辛さを抱えてしまうのはほんとうに不憫でなりません。

自分の愛するひとが自分のしたことのせいで標的にされてしまうというのは、

彼にとってもいちばん辛いことであったはずなんじゃないかとおもう。


そしてそれは「徹底的に気をつける」ということに値するじゅうぶんな理由だとおもいます。

起きるときは起きる。だけど、もしかすると「避ける」ことはできたかもしれない。

だから知識をしっかりもって、危機管理をしっかりする。


当たり前のようなことに聞こえるけど、人間そんなに完璧じゃありません。

だからこそこういう事件で「明日は我が身」と気が引き締まったひとはたくさんいると思うし、

わたしもそのうちの一人です。


そしてこの事件を断片的に切り取られて「コロンビアは危ない国」というイメージが先行してしまうのはイヤだなあなんて。

だって治安が悪いといわれていた国のひとつのヨルダンだってわたしにとってオアシスのような、

優しいひとたちと美しい光景が広がる場所でお気入りの国のひとつだったし、

物を盗られたスペインだって魅力的な国だった。


そしてコロンビアだって、魅力的な国だとおもう。


彼だって、きっとこんなことが起こると思ってなかったんだろう。

必死の思いでバイトを掛け持ちして、そのお金で念願の世界一周に出発したという彼。

亡くなったのは残念だけれど、犯人がはやくみつかり、

家族の方々の心にすこしでもはやく光が射しこみますように願っています。


そして、ご冥福をお祈りいたします。

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きょうはバナーつけません。また明日から通常ブログに戻ります。



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